娘が新生児のとき、自力でうんちが出来なくて、よく綿棒浣腸をしてあげていました。
赤ちゃんが何日もうんちをしないと、どうしても心配になってしまいますよね。
我が家の赤ちゃんの便秘解消法をご紹介します。

新生児から便秘
娘は早くも、産後の入院中から便秘気味になってしまい。
病院で綿棒浣腸を教えて貰い、よくやってました。
助産師さんから「うんちが出ないときはお家でも綿棒浣腸してあげてね」と言われました。
そのときは『新生児期間が過ぎたら自然に出るようになるだろう』なんて、軽く考えていたのですが。
自力でうんちが出来ない日々が続き、長い綿棒浣腸ライフを送ることになりました。
赤ちゃんの便秘とは?
お世話になった産院では、排便の習慣は赤ちゃんによって差があるものの、あくまでも目安として、3日以上出ていなければ気にしてあげて。
赤ちゃんの体質は様々なので『何日出ていなければ便秘』とは一概には言えないものの、ある程度の判断ポイントとして、次項の症状があるか気にしてみてとのことでした。
便秘チェック
赤ちゃんの便秘を疑った場合は、以下に当てはまっていないかをまず確認しました。
- 3日以上うんちが出ていない
- お腹が張っていて苦しそう
- 母乳やミルクの飲みが悪い
- 母乳やミルクの吐き戻しが多い
- (離乳食の場合)食欲がない
- おならばかり出る
- いきんだ時に痛がる
- うんちが固い
- 機嫌が悪い
1~2個当てはまることは多いですが、3個以上当てはまるようなら便秘を疑ってみて、綿棒浣腸をするようにしました。
綿棒浣腸の前に準備するもの
我が家の、綿棒浣腸のやり方です。
綿棒浣腸をしようと思ったら、必要なものをまずは準備します。
大人用の綿棒
赤ちゃん用の細い綿棒は、肛門に入れたときに奥まで入ってしまい危険です。
綿棒浣腸で使う綿棒は、必ず大人用の綿棒を使用します。
ワセリンとティッシュペーパー
ベビーオイルも試しましたが、私はワセリンが一番滑りも良くて使い易かったです。
ワセリンやベビーオイルが無い場合は、オリーブオイルでも良いと聞きました。
新しいおむつ
おむつ替えの時と同様に下にひきます。
うんちが飛びちる可能性があるので、毎回2枚くらい用意してました。
ビニール袋
うんちが大量に出るので、すぐに処理できるように&臭い対策も大切です。
我が家では《におわないおむつ袋》を使用してます。
使ってみて、これが一番◎
この袋は、本当に臭いが漏れなくて優秀です。
綿棒浣腸のやり方
綿棒浣腸は、以下の手順で行います。
➀赤ちゃんを仰向けに寝かせてオムツを外し、新しいおむつを下に敷きます。
➁ティッシュペーパーにワセリンを取り、綿棒の先端の綿の部分にたっぷりと塗ります。
何回かワセリンを塗りなおすことが多いので、予めワセリンをティッシュにとっておくとスムーズです。
➂よく肛門が見えるように赤ちゃんの両足を持ち上げます。
予期せずにうんちをされてしまうときがあるので、おむつでお尻の前をガードしておくのを忘れずに!!
➃綿棒の綿の部分までを肛門に入れて、円を描くようにゆっくりと時計回りに回します。
綿棒は、綿の部分以上は危ないので入れないこと。
⑤綿棒浣腸をしながら、赤ちゃんのお腹を「“の”の字マッサージ」してあげながら、うんちがでるのを待ちます。
出ないようなら様子をみて、何回か繰り返してみましょう。
うんちが出ない時は
綿棒浣腸をやるタイミングは、食後30分~1時間以内が最も効果がある時間帯でした。
綿棒浣腸をして出なくても焦らずに、時間をあけて、次のタイミングでまた試してみると良いかもです。
まとめ
綿棒浣腸は癖になることは無いと言われてはおりますが、頻繁に行うのも心配なので、我が家では多いときでも1週間に2回くらいにとどめておきました。
可愛い我が子には、便秘しらずの日常を送って貰いたいものですね。
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