こんにちは、Makaronです。
当Blog初めての連載、出産レポ第2回目をお送りします。今回は「入院初日」の様子をお届けします。

目次
入院初日
入院初日は出産に向けた準備(処置)を行い分娩は翌日の計画でした。入院する時間は余裕をもって午後からだったので午前中のうちに入院に必要な物の最終確認をして、旦那の実家でご先祖様に線香をあげてから2人で病院へ向かうことに。
旦那の実家と我が家は5分もかからない位置にあり、実家から病院までは車で10分くらい。その為に産まれそうになったら連絡して家族皆が病院に来るのはそれからということにしてました。

お産も立ち合いは旦那だけで、家族は赤ちゃんが産まれてから呼ぶというスタイルでしたね
お義父さんとお義母さんは孫の誕生が待ち遠しくも心配で気が気ではない様子で終始ソワソワ、旦那に産まれそうになった時の連携の仕方について同じ事を繰り返し確認。旦那はこれから訪れる我が子の誕生に同じくソワソワして地に足がついていないのか珍しく少しピリピリ。






いつもはほわんとしているのんびりさんの旦那です
お義父さんとお義母さんに対して「それさっきも聞いたでしょ」なんて小言を言いながら、産まれるときの面会の手順を説明してる。旦那はもともと心配性な性格で早くも不安に押しつぶされそうな様子で今からそんなんで大丈夫だろうかと少し心配になる。
そしてしきりに「無事に明日産まれるだろうか」「もし明日産まれなかったら産まれるまで心配だから自分も病院に泊まれないかな」って。そんなの私が恥ずかしいわ。
お世話になる病院の方針では出産時の立ち合いは旦那だけで、一度立ち合いで呼ばれても産まれそうになかったら夜は旦那は一旦帰宅です。ちなみに私の入院した産院では☟こんな感じのルールでした。
●面会時間は11~20時
●面会時間は病室であれば誰でも出入り可能。
●面会時間を過ぎても「もう産まれそう」であれば旦那のみ残ってOK。
●出産立ち合いは旦那のみ。
●万が一夜中に産気づいたら産まれる直前に旦那に来てもらう。
もし面会時間内に産まれそうにもなかったら一旦明日に仕切り直しです。
入院手続き
病院に着いて受付で手続きを済ませ病室がある2階へ、落ち着いた感じの個室でゆったり過ごせそうでした。
分娩に向けて、出産準備へ
簡単に荷物を整えて病室でゆっくりしていたら助産師さんに呼ばれて血圧・体重測定後にモニター検査を実施、モニター検査で元気な赤ちゃんの心音が聞けました。






長く続いたこの検査も、あと少しかと思うと感慨深くなりましたね
そうこうしているうちに16時位に診察の順番が。ついに翌日の分娩に向けて子宮口を開く為にバルーンを挿入しました。
バルーンとは?
陣痛を促進する際に使用されることが多く風船状になっていて、子宮で膨らませて子宮口を開く医療器具のこと。






これが地味に痛いんですよね
まぁ痛いと言っても大したことは無く、あくまでも私の場合はこんな感じでした。
●地味に痛いけど、それは施術しているときだけで施術が終われば違和感程度に
●出来るだけ力が入らないようにリラックスしていれば、大した痛みではない






これから初めて体験される方は、とりあえずリラックスしていれば大丈夫かと
バルーン挿入後は特に体調は変化せず、18時くらいに普通に晩ご飯を食べました。


ここまでは嵐の前の静けさで鶏肉の甘酢餡かけがとても美味しかったです。19時過ぎに仕事を終えた旦那が面会に来てくれて面会時間終了の20時までゆっくり2人で過ごしました。
「夫婦2人の時間もあと僅かだね」「赤ちゃんどんな顔だろうね」「親になるけど実感ないね」なんて、もうすぐ増える家族に会えるのが待ち遠しくて。ここまでは本当に穏やかな気持ちで過ごせました。さぁ寝るかと気分良く布団にもぐりこんだら…少しお腹が痛いような?
気のせいかと思ったけど刻々と時が過ぎるごとに増える痛み。気のせいではない痛いぞこれはと、21時位から微弱な陣痛がスタートしました。
その夜は重い生理痛の様な痛みがずっと続いて一晩眠れず、気を紛らわせるために「TVer」っていうアプリで「グランメゾン東京」の最終回を見て過ごしました(笑)皆さんこのドラマご覧になってましたか?私は大好きで毎週楽しみに観てました。陣痛はそこそこ痛いけど何とかドラマは見れるくらいの精神状況でしたね!
ここまでが入院初日の思い出です。次回はついに分娩編に突入しますのでよろしければもう少々お付き合い頂けると嬉しいです。