我が家は寝室に窓用エアコンを導入してから、毎年の夏を快適に過ごせています。
扇風機なんかでやり過ごせない真夏の熱帯夜でも、保育園児の我が子2人でも快適にすやすやです。
実際に使ってみている自分としては『窓用エアコン』は、自信をもってお勧めできる家電のひとつです。
\ 窓用エアコンの体験レビュー /


それなのに…
『窓用エアコンはやめたほうがいい』という声があるのも事実なのですよね。
この記事では『窓用エアコンって実際はどうなの?』と気になっている方へ向けて、購入前に知っておいて損はないリアルな情報をお届けしたいと思います。
実際に使ってみた感想に加えて、専門サイトや公式の情報をもとに『窓用エアコンはやめたほうがいい』と言われている理由をまとめてみました。
読むだけで、後悔しない選択ができるはずです。
\ 冷暖房兼用:年中通して快適な空間 /
なぜ『窓用エアコンはやめたほうがいい』と言われるのか?
一般的に言われていることと、実際に自分が使ってみた感想を交えながら説明したいと思います。
冷房能力がやや物足りない
窓用エアコンはコンパクトで設置しやすい反面、壁掛けのエアコンと比較すると、どうしてもパワーは控えめです。
6畳〜8畳用が主流なので、リビングや広めの部屋だと「全然冷えない」という声もちらほら…
実際に部屋が『おや?涼しいな』と感じるまでに15分くらい、十分に冷えるまでは30分~1時間程度かかります。
「夜中でも効きが悪くて寝苦しい」なんて話も、たまに聞きますね…
が、しかし!!
築20年以上の古い家である我が家の場合は、6畳の寝室で25℃設定にすれば、真夏の猛暑でもキンキンになります!!
1℃でそんなに変わるか?と思うのですが、リアルに26℃設定と25℃設定だと、全然違うんですよね。
その部屋、環境によって最適な設定温度があるだと思います。
窓用エアコンを使用する部屋が8畳以上で、温度設定によっては「夜中でも効きが悪くて寝苦しい」という声にもなるのかなと思ってます。
\ 我が家が購入したシリーズ /
電気代が意外とかかる
「小さいから安いでしょ?」と思いがちですが、実は逆なんですよね。
窓用エアコンはインバーターが非搭載のものが多く、電力効率が悪いんです。
1日8時間使うと、壁掛けタイプより月に1,500円ほど高くなるケースもあると言われています。
防犯面で不安が残る
窓用エアコンを取り付けると、窓を完全に閉められないのが難点です。
つまり、施錠が不完全になり、防犯上のリスクが高まるということ。
特に1階に住んでいる場合や一人暮らしの女性は、防犯対策をしっかりしないと心配が残りますね。
窓用エアコンを導入するときは、必ず補助鍵を使用して戸締りをしましょう!!
\ 補助鍵を使えば施錠もできる /
騒音が気になる
窓用エアコンは、室外機と室内機が一体化しているため、動作音が室内に響きやすいです。
「静音タイプを選んだのに、常にブイーンという音が気になる」という声もありますね。
少しでも音が鳴っていると眠れない…というくらいの繊細な方なら、気になるかもしれません(^^;
我が家の場合は、新生児もぐうすか寝ていました(笑)
\ 窓用エアコンの体験レビュー /

実際に後悔した人の声からわかる「リアルな不満」
使ったひとのリアルな声って、いちばん参考になりますよね。
- (30代男性)「取り付けが重くて、一人では無理でした…」
- (20代女性)「夜中にうるさくて、結局ほとんど使わなかった」
- (一人暮らし女性)「夏に盗難被害に遭って、防犯意識が変わった」
特に、防犯や騒音に関する後悔の声が多く見受けられました。
確かに、窓用エアコンの取り付けは私と主人で2人でやってちょうど良いくらいでした。
男性だとしても、ひとりだととても大変かもしれないですね(^^;
騒音問題は、音に敏感なひとはよく考えてつけたほうが良いです。
※繊細ではない私には、なんら問題はありませんでした。
防犯的に、補助鍵は絶対につけましょう!!
注意点と対策まとめ
「やっぱりコスパ的に気になる…」
「設置のハードルが低いのが魅力だな」
そう思う方もいると思います。
そこで、窓用エアコンを使うなら、絶対に押さえておきたいポイントをまとめました。
窓用エアコンのおかげで真夏を快適にすごせている私は、自身を持って窓用エアコンを推せますよ!!
電気代&騒音の対策
- サーキュレーターを併用して、冷房効率UPさせる
- 窓に断熱フィルムを貼って、負荷を軽減する
- 防音パネルやラグで、音の響きを抑える
自分でできる工夫で、窓用エアコンの効果を最大限発揮しましょう(^^)
防犯対策
- 補助錠は必ず使用して、しっかりロックしましょう!!
- 窓用防犯アラームを取り付けるのも◎
設置前にチェックすべきこと
- 窓の高さと幅が合っているか?
- 取り付けレールやサッシの形状は問題ないか?
- 本体重量が15〜25kgあるため、力に自信があるかどうか?
詳しくは、以下記事を参考にしてみてくださいね(^^)

他の選択肢も検討しよう!おすすめ代替案
「窓用エアコン以外にも選択肢ってあるの?」という方のために、代替アイテムをいくつかご紹介します。
スポットクーラー
スポット的に冷やしたいなら、移動式クーラーという選択肢もあります。
除湿機能付きのモデルもあり、部屋干しとの相性も抜群です。
結論:窓用エアコンは『この3つの条件』が揃うならめちゃくちゃ快適!!
結論として、「音がうるさい」「防犯面が不安」「電気代が高い」など、人によっては後悔する要素があることは事実です。
ただし…
①「8畳以下の狭い部屋」
②「防犯対策もあわせて行う」
③「閉ざされた空間で使う」
この3つの条件が整うのであれば、めちゃくちゃ使える家電なんです!!
「やめた方がいい」と判断する前に、自分のライフスタイルと照らし合わせて考えてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q:一人暮らしでも使えますか?
→ 可能ですが、防犯と騒音対策はしっかり行いましょう。
Q:電気代はどのくらい?
→ 壁掛けタイプよりも月1,000〜1,500円高くなる可能性があります。
Q:すべての窓に取り付けできますか?
→ 窓の幅・高さに制限があるので、必ずサイズを確認してください。
後悔しないために「比較」と「確認」を忘れずに
窓用エアコンは、うまく使えば便利なアイテムです。
でも、事前のチェックなしで買うと後悔することも…。
「壁掛けとどっちがいいかな?」
「うちの窓でも設置できるのかな?」
そんなときは、家電量販店での相談や無料見積もりサービスを使って、しっかり比較してから決めるのがオススメです(^^)
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