1歳と韓国旅行!準備・持ち物・失敗まで

当ページのリンクには広告が含まれています。

突然ですが、うちの夫、わたしが2人目を妊娠中に韓国へ単身赴任が決まったんです。

え、このタイミングで……?って、さすがに頭が真っ白になりました。上の子はまだ1歳になったばかり。下の子は来春に産まれる予定。そんな状況で夫は海外へ。もう笑うしかなかったです(笑)

でもそのおかげで、1歳の子どもを連れてソウルに会いに行くというのが、わが家の日常になりました。(その間、はじめての海外はシンガポールでしたが(笑))

最初は不安しかなかったのに、今では「韓国、意外と子連れで行きやすいよ」と胸を張って言えるようになっています。

そんなわたしの実体験を、全部詰め込んだのがこの記事です。「1歳の赤ちゃんを連れて韓国旅行したいけど、大丈夫かな……」と不安に思っているあなたに、少しでも役立てたら嬉しいです。

▶ 韓国のホテルを探す(楽天トラベル・最安値・キャンセル無料あり)
目次

そもそも、1歳の赤ちゃんを連れて韓国ってどうなの?

正直に言います。最初に行ったとき、わたしも怖かったです。

上の子が1歳0ヶ月のとき、初めてのひとり親子旅でソウルへ飛びました。夫に会いに行くのに、赤ちゃんを連れてひとりで飛行機に乗るって……今思い返してもよくやったな、と思います。

でも行ってみたら、思っていたより全然大変じゃなかった。むしろ、韓国の人たちの子どもへの優しさに何度も泣きそうになりました。電車では必ず席を譲ってもらえるし、カフェでも店員さんが息子をあやしてくれる。見知らぬおじさんに飴をもらったことも一度や二度じゃありません。

子連れに優しい国って、行く前はピンとこなかったんですが、体で感じてから初めてわかりました。

それに、日本からソウルへのフライトはたった2時間ほど。沖縄に行くより早いくらいです。これが想像以上に助かって、赤ちゃんが限界を迎える前に到着できるんですよね。

出発前にやっておくこと、全部書きます

赤ちゃんのパスポートを早めに作る

当たり前のことですが、赤ちゃんにも1人1冊パスポートが必要です。申請から受け取りまで1〜2週間かかるので、旅行が決まったら一番最初にやることをおすすめします。

写真は白い壁の前で自然光を使って自宅撮影でOK。戸籍謄本はコンビニで取れます。わたしは急いで作りましたが、なんとかなりました。

航空会社にバシネットをリクエストする

バシネットというのは、機内の前方の壁に取り付ける赤ちゃん用ベッドのことです。これがあると飛行機の時間が本当に楽になります。ただ数が限られているので、予約時に早めにリクエストしておくのがポイントです。

海外旅行保険は絶対に入っておく

1歳の赤ちゃんって、突然発熱したり下痢になったりするんですよね。韓国の医療費は日本より高いことも多いので、保険なしで行くのはちょっと怖いです。クレジットカードの付帯保険だけで足りているか、一度確認してみてください。

かかりつけ医で薬をもらっておく

これ、地味に大事です。解熱剤と下痢止め(子ども用)を事前にもらっておくと、現地で焦らずに済みます。わたしは一度、現地で息子が発熱して本当にヒヤッとしたので、それからは必ず持参しています。

e-Arrival Cardを忘れずに

韓国入国時に必要な電子申告書です。公式サイトから無料で申請できますが、偽サイトも多いので注意してください。出発前にスマホで済ませておくと空港での手続きがスムーズです。

持ち物リスト。これだけ持っていけば大丈夫

荷物を減らしたい気持ちはわかるんですが、赤ちゃん連れは少し多めに準備しておくほうが、現地での心の余裕が全然違います。

赤ちゃんグッズ

おむつは多めに持っていきましょう。韓国のコンビニでも買えますが、日本製と少し違うことがあります。機内用と1日分は必ず手荷物に入れておいてください。

粉ミルクや離乳食は、日本から多めに持参するのが安心です。韓国でもコンビニやドラッグストアで調達できますが、見慣れないパッケージで何が入っているかわからないことも。レトルトの離乳食を数食分持っていくと助かります。

子ども用の保湿クリームと日焼け止めは、必ず日本から持っていくことをおすすめします。韓国は乾燥しやすいので、普段より多めに使います。

着替えは多めに。食事の汚れ、突然の嘔吐……1日2〜3枚分あると心強いです。圧縮袋を使うとスーツケースが驚くくらいスッキリします。

子どものお気に入りのぬいぐるみかおもちゃを1個だけ持っていくと、知らない環境でも落ち着いてくれることが多いです。これ、地味に大切です。

機内はエアコンが効いていて冷えるので、薄手のブランケットか羽織りを1枚用意しておいてください。

移動グッズ

抱っこ紐はコンパクトになるタイプがいいです。わたしはスモルビのスリングを愛用しています。ソウルの街は階段が多く、ベビーカーだと詰まることがあるので、抱っこ紐は絶対に持っていくべきアイテムです。

ベビーカーについてはあとで詳しく書きますが、わたしは何度か試した結果、抱っこ紐だけのほうが楽でした。

WOWPASSカードというプリペイドカードが最近は便利です。日本円からウォンに両替でき、地下鉄などの交通にも使えます。現金とカードを使い分けるより、これ1枚あるとかなりラクです。

eSIMかポケットWiFiは必須です。迷子になったとき、子どもが体調を崩したとき、とにかくスマホが使えないと詰みます。出発前にKakao T(タクシーアプリ)もインストールしておくと安心です。


フライト中の過ごし方

飛行機、一番緊張しますよね。わかります。わたしも最初は本当にドキドキでした。

でも2時間なんですよね。映画1本分。それさえ乗り越えれば着いてしまいます。

離着陸のときは気圧の変化で耳が痛くなりやすいので、授乳中ならおっぱい、ミルクならミルクをあげながら乗り越えましょう。飲み込む動作が耳への圧力を和らげてくれます。

機内で見せる動画はあらかじめオフラインでダウンロードしておいてください。機内のWiFiはあてにしないほうが無難です。

あと、これは友人から教えてもらったんですが、機内で初めてのおもちゃを解禁するといいんです。百均で買った新しいシール帳とか、ラップの芯とか、そんなもので全然OK。「新しいもの」への集中力って、子どもはすごいです。

金浦空港への便が取れるなら、市内まで15〜30分で着くのでかなり楽です。仁川空港だとソウル市内まで1時間ほどかかるので、その差は子連れには意外と大きいです。


空港から市内への移動、どうするのがいい?

仁川空港の場合

選択肢は大きく3つあります。

タクシー(UberかKakao T)は、荷物が多いときや夜間到着のときに一番おすすめです。アプリで目的地を入力できるので、言葉の壁がほぼありません。料金も事前にわかって安心です。

空港鉄道(AREX)は身軽なときにコスパが良いです。5歳以下の子どもは大人1人につき1人無料で乗れます。ただし荷物が多いときはちょっとしんどいです。

リムジンバスは、座ってゆっくり移動したいときに向いています。ただ渋滞にはまることがあるので、時間に余裕があるときに使います。

わたしは深夜到着が多いのでUber一択でした。子どもを抱えながら深夜に電車を乗り継ぐのはさすがにしんどいので……。

ベビーカーvs抱っこ紐、正直どっちがいい?

これ、すごく悩むと思うんです。わたしも最初はベビーカーを持っていくべきか何度も考えました。

結論から言うと、わたしは抱っこ紐だけのほうが正解でした。

ソウルの街は、お店に入ろうとしたら段差がある、地下鉄の駅に階段しかない、カフェの中が狭くてベビーカーが通れない……ということが思った以上に多いんです。混雑した時間帯の地下鉄はベビーカーを持ち込むのがかなり大変で、一度試してからやめました。

ベビーカーが活躍するのは、仁川・金浦の空港内、COEXモールなどの大型商業施設内、平坦なエリアを散歩するときくらいです。

軽量でコンパクトに折りたためるタイプのベビーカーを持っていって、必要な場面だけ使うというのが一番スマートだと思います。


1歳の子どもが食べられるもの、正直に書きます

韓国料理って辛いイメージありますよね。わたしも最初はそう思っていました。でも実際に行ってみると、1歳でも食べられるものが意外とたくさんあります。

白いおかゆ(흰죽)は、どこのお粥屋さんにもあります。優しい味で赤ちゃんにも安心。ソウルで有名な「多味粥」には子ども用の椅子と食器があって、鶏肉と人参のお粥が息子も気に入っていました。

カルグクス(韓国うどん)も辛くなく、やわらかい麺なので子どもでも食べやすいです。南大門市場のカルグクス通りで食べたのは今でも忘れられない美味しさでした。

サムゲタン(鶏のスープ)も優しい味で食べやすいです。崩した鶏肉をほんの少しあげると、息子はよく食べてくれました。

プルコギ(甘辛い牛肉炒め)は少し甘みがあるので子どもも食べやすいです。ただ辛さが入っているものもあるので、頼む前に確認するのをおすすめします。

コンビニのキムパ(海苔巻き)の具も、お米と一緒に少しずつあげていました。

逆に気をつけたいのはキムチ全般、トッポギ、辛いスープ系です。大人にはおいしいんですが、1歳にはまだ刺激が強すぎます。

正直なことを言うと、うちは食事が合わないときのためにスタバをよく使っていました(笑)。パン・ヨーグルト・フルーツ系のフードがあって、息子が機嫌よく食べてくれる場所として重宝しました。

ホテル選びで大切にしたいこと

1歳連れのホテル選びで一番大事なのは、バスタブがあるかどうかです。シャワーだけのホテルだと、子どもをどうやって洗うか地味に困るので……。

次に広さ。ベビーベッドを置けるスペースがあるかを確認しておきましょう。予約時に事前リクエストを入れておくと対応してもらいやすいです。ただ数が限られているので、早めに動くのがポイントです。

立地も重要です。移動に疲れた子どもを抱えてタクシーや地下鉄を乗り継ぐのはなかなかしんどいので、観光エリアに近いホテルを選ぶと体力的にかなり楽になります。

韓国のホテルは歯ブラシやスリッパなどのアメニティが付いていないことが多いです。日本と同じ感覚でいると「あ、ない……」となるので要注意です。

3泊4日のモデルコース(実体験ベース)

「1日何か所も行かない」を鉄則にしています。欲張ると子どもが疲れ果てて、最終的に大人も疲れ果てます。午後はホテルでお昼寝タイムを必ず作ることが、この旅の一番大事なルールです。

1日目:移動日

お昼前後の便で出発するのが一番楽です。子どもの午前中のお昼寝に合わせてフライトに乗れると、機内がぐっと平和になります。

到着したらタクシーで直接ホテルへ。初日は移動するだけで十分。夕方になったら明洞周辺を少し散歩して、ホットクや屋台グルメをつまんで夕食。1日目はこれで十分すぎるくらいです。

2日目:景福宮と北村韓屋村

朝はお粥屋さんでゆっくり朝食。「多味粥」は子ども用の椅子と食器があって、赤ちゃん連れでも入りやすいです。

午前中に景福宮の近くで韓服レンタルをするのが、わたしのお気に入りです。子どもに韓服を着せると写真が本当にかわいくて……。景福宮周辺の「ビョルグント韓服」というお店はキッズサイズも豊富です。

午後は一度ホテルに戻ってお昼寝。これが翌日の機嫌に直結するので絶対に省かない。

お昼寝が終わったら北村韓屋村を散歩。坂道は抱っこ紐で。写真スポットがたくさんあって、家族アルバムが充実します。

夜はカルグクスで夕食。子どもも食べられるし、ボリュームもあって満足感が高いです。

3日目:COEXモールと水族館

COEX水族館は天気に関係なく楽しめるので、子連れには本当にありがたいスポットです。約650種・4万匹以上の生き物がいて、息子は初めて見た魚に目を丸くしていました。ペンギンコーナーは特に反応が良かったです。

お昼はモール内のフードコートでゆっくり食事。夕方は南大門市場で韓国の子ども服を見るのがわたしの定番コースになっています。デザインが可愛くてコスパも良くて、ついつい買いすぎてしまいます。

4日目:帰国日

最終日は何も詰め込まない。これが正解です。ホテル近くのカフェでゆっくり朝食を食べて、荷物をまとめてチェックアウト。空港には余裕を持って向かいます。

知っておくと安心な現地の注意点

トイレットペーパーは便器に流さない

韓国では今でも、便器の横のゴミ箱に捨てるのがルールのトイレが多いです。最初はびっくりしますが、慣れます。ウェットティッシュを持ち歩くと安心です。

焼肉屋さんは2人前からが多い

人気のお店では「1人前から」という注文が断られることがあります。子どもがいるとあまり食べられない場面もありますが、大人の人数分は注文する心づもりでいると安心です。

赤ちゃんへのスキンシップ文化

韓国では見知らぬ人が子どもの頭や手足を触ることがあります。悪意はなく、むしろ可愛がってくれているのですが、気になる場合は抱っこ紐の上からカバーをかけておくといいです。

大気汚染(PM2.5)の日は屋内へ

春と冬は黄砂やPM2.5が多い日があります。「MiseMise」というアプリで当日の大気質を確認して、悪い日は水族館やモールなど屋内スポットに変更するのをおすすめします。

緊急連絡先を控えておく

在韓国日本大使館(+82-2-2170-5200)の番号と、宿泊ホテルの電話番号はメモしておきましょう。子どもが急病のときに焦らないよう、事前に最寄りの病院も調べておくと安心です。

かかった費用(大人2人+1歳1人・3泊4日)

参考までに、わたしが実際にかかった費用感をお伝えします。

航空券は大人2人で5〜8万円ほど。1歳の子どもを膝の上にした場合(座席なし)は大人運賃の約10%が目安です。座席を取る場合はその分プラスです。

ホテルは3泊で4〜8万円ほど。エリアとグレードによって差が大きいです。明洞エリアの中級ホテルが使いやすくておすすめです。

食費は3日で2〜3万円ほど。コンビニや屋台をうまく使うともう少し抑えられます。

交通費と観光費で1〜2万円ほど。タクシーを多用すると少し上がります。

お土産・ショッピングは個人差が大きいですが、2〜5万円ほど見ておくといいと思います。

トータルで、3泊4日で大人2人+1歳1人だと15〜25万円くらいのイメージです。

最後に、1歳のうちに行ってよかったと思う理由

「子どもが小さいうちは記憶に残らないからかわいそう」という声を聞くことがあります。

でもわたしは、残るのは子どもの記憶だけじゃないと思っています。

わたし自身の記憶に、あの旅はずっと残っています。夫の単身赴任というハードな状況の中で、1歳の息子をひとりで連れて飛行機に乗ったこと。電車の中で見知らぬ人に席を譲ってもらって、なんだか泣きそうになったこと。初めての韓服を着た息子が、嬉しそうに笑っていたこと。

あの旅があったから、今のわたしがあると思っています。

「1歳と韓国旅行、本当に大丈夫かな」と不安に思っているなら、大丈夫です。準備さえしっかりしておけば、きっと素敵な旅になります。

あなたの家族にとっての最高の旅を、心から応援しています。

▶ 韓国のホテルを探す(楽天トラベル・最安値・キャンセル無料あり)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次