帝王切開で硬膜外麻酔ありの出産レポ!麻酔を外した後の痛みはどう?

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悩む人

帝王切開で硬膜外麻酔をした場合、外した後の痛みはどんな感じなの?痛みのピークは何日目か知りたい…

この記事は、こんなお悩みに答えます。

この記事の内容
  • 帝王切開で硬膜外麻酔をしたときのこと
  • 痛みのピークは何日目か
  • 身体の回復のようす
この記事を書いている人

東北在住
4歳娘と1歳息子のママ

■ロゴ制作専門のフリーランスデザイナー
□実績
クリニック、学校法人、建設、製造、物流、飲食、ファッションブランド、コンサルティング、ペット関連、地方公共団体など、ロゴ制作の実績は、2024年4月時点で200件以上

■IT系の上場企業勤務歴:18年
□管理者歴:15年

経験した業種は、金融/通信業など、18年で10種類以上

■WEBライター歴:5年
・複数ブログの運営、収益化に成功

当ブログでは、自分が知って良かったなと思うことを、マイペースに発信しております。

私は、子供2人を帝王切開で出産しました。

いずれも、硬膜外麻酔も使用しての手術でした。

帝王切開を2回経験したことを活かし、帝王切開で硬膜外麻酔ありの手術のようすについてまとめてます。

これから帝王切開にて出産するママさんの、少しでも参考になれば幸いです。

目次

緊急帝王切開で出産

私が分娩したクリニックは、自然に陣痛が来るのを待つのではなく、陣痛促進剤を使用して、予め出産する日を決める=計画分娩を行う方針でした。

ぴよまま

全室個室で無痛分娩可能なクリニックでした

妊婦検診で、小柄で骨盤が狭いと言われていて。

お産がスムーズに進むように、無痛分娩という選択肢もあることを説明されましたが、とりあえずは自然分娩で進めることに。

38週になってすぐに、促進剤を使って産むことが決まりました。

今までの医師からの説明の流れで、なんとなく難産ムードが漂ってましたが。

皆自然に産んでるから私だって大丈夫だろうと、謎の自信で分娩に臨むも、陣痛促進剤で陣痛はついてくるものの、子宮口が開かずに3日間が経過…

筋肉が弛緩して赤ちゃんが出てきやすくなるからと、無痛分娩に切り替えて貰い、やっと産まれる…というところで、赤ちゃんの心拍が一時的に下がってしまい、緊急帝王切開での出産となりました。

ぴよまま

無事に産まれて良かったです

硬膜外麻酔の痛み

無痛分娩に切り替えたときに、背中に硬膜外麻酔が施されました。

私はチクっとする程度で、そこまで痛みは感じませんでした。

チューブ?が背中に入ってくるズズッという、少し気持ちがぞわぞわする感覚はありましたが、そこまで苦痛に感じるものではありませんでした。

全身麻酔で手術

緊急帝王切開と決まり、すぐに全身麻酔での手術になりました。

ぴよまま

麻酔後、10秒数える間もなく意識が飛びました!

赤ちゃんが出てくるところは、残念ながら見れませんでした。

心拍が下がった時点で、無事に産まれてくれれば良いという気持ちになっていたので、出産の瞬間が見れなかったことに後悔はありません。

硬膜外麻酔を外したあとの痛みは?

1人目と2人目ともに、帝王切開で産みましたが、術後の経過はほとんど同じ感じでした。

硬膜外麻酔を外した後の、術後2日目が痛みのピークで、そこから緩やかに痛みが引いていきました。

ぴよまま

術後6日目には、すこぶる元気になりましたよ

術後翌日から5日目までの、身体の回復の様子と、痛みの程度をまとめてます。

【手術翌日】硬膜外麻酔あり

前日の夕方に、全身麻酔による緊急帝王切開にて出産しました。

そこから意識が朦朧としながら一晩あかし、翌日の朝に赤ちゃんと対面となりました。

至るところに管が繋がっていて痛みもあるので、まだベットからは起き上がれません。

なんとか身体を少しだけ起こして、ベビーベットの中をのぞき込んでみる感じでしたね。

このとき正直「ママになった実感」が全く持てませんでした。

帝王切開にて出産自体はあっけなく終わったこともあり、産まれたてほやほやの我が子を見ても「どうも初めまして」と、なんだか他人行儀になってしまう。

自然分娩でも帝王切開でも同じだと思いますが、産んだからといって自動的に母親になれる訳じゃない。

育児していくなかで母としての意識だったり、我が子への愛情が少しずつ大きくなり、我が子の成長と共に自分も母として成長していきました。

硬膜外麻酔の効果

手術翌日は、背中の硬膜外麻酔がそのままされている状況でした。

私は無痛分娩からの緊急帝王切開で、硬膜外麻酔をされたという流れになりました。

無痛分娩に関係なく、帝王切開時は硬膜外麻酔を行うというクリニックもあるようです。

ぴよまま

硬膜外麻酔にはかなり助けられました

手術翌日の身体の様子

  • 硬膜外麻酔のおかげで、ほとんど痛みは感じない
  • 尿管が繋がっているので、寝たきりで動けない。
  • 麻酔の影響で、足がふにゃふにゃ

これから帝王切開をするママさんは《麻酔の影響で、足がふにゃふにゃ》にご注意ください!!

手術翌日の朝に、初めて目が覚めたときのこと。

一歩ほど離れたベットサイドテーブルに置いていた、スマホを取ろうとしたんです。

目覚めたばかりで、助産師さんから注意点とか聞く前で、自分の身体の状況に気付いておらず。

痛みがそこまで感じないので、いつもの調子でベットから身を乗り出そうとしたら、足に力が全然入らずに「ぐにゃっ」っとなり転倒寸前!!

幸いにも上半身はしっかりしていたので、ベットの柵を掴んで何とか転倒は避けられました。

硬膜外麻酔はいつ外されるの?

硬膜外麻酔が解除されないと動けないですし、赤ちゃんとの母子同室も出来ません。

手術翌日に、朝から抗生剤の点滴を4本くらいされました。

抗生剤の点滴が終わったあと、夕方くらいに、尿管と背中の硬膜外麻酔が解除されました。

【手術後2日目】母子同室開始

前日の夕方に硬膜外麻酔が解除されたため、午前中はお腹の傷がかなり痛みました。

母子同室に向けて、身体を動かす練習が始まりました。

お腹の傷の痛みは?

手術翌日は硬膜外麻酔のおかげでなんとかなっていましたが、手術後2日目は麻酔の効果もありません。

お腹の傷の痛みは、手術後2日目がピークでした。

とはいえ、痛みを押して部屋の中を牛歩レベルで動き回るくらいは出来ました。

14時くらいから、母子同室がスタートしました。

不思議なもので、赤ちゃんが来たら「お世話しなきゃ」という思いが先行するのか、お腹の痛みはあまり気にならなくなりました。

【手術後3日目】おならがでない

手術後3日目、おならが出なくて苦労をすることに。

ぴよまま

私がお世話になったクリニックでは

帝王切開後にガスが出るまで絶食となり、食事はもちろん水分も一切ダメです。

水分は点滴で補っていますが、水も飲めないのは精神的にかなり参りました。

おならが出るまで「いつでるか」「まだこないか」と、お腹に意識を集中させても出る気配なし…

なんでこう、出て欲しいときに限って出ないんでしょうね。

この時ほど「屁カモン!!」と思ったことはありません。

お腹もすくし喉もカラカラ、慣れない赤ちゃんのお世話で泣きたくなりました。

シャワーがOKに

忘れてはいけない、明るい話題です。

手術後3日目からシャワーがOKになりました。

久しぶりに身体が綺麗になって、やっとすっきり出来ました。

【手術後4日目】おならが出た

手術後4日目になってすぐ、夜中にトイレに行ったときに、ついにガスが出ました。

本当に嬉しかったです。

ぴよまま

すぐに看護師さんに報告しました

飲食がスタート

ガスが出てからは、こんな感じで飲食がスタートしました。

  • 朝食:お茶
  • 昼食:重湯
  • 夕食:流動食

お腹がビックリしないように、慎重に食を進めていきました。

まさかの嘔吐…

絶食も解除されて、これから体力を回復するぞと意気込むも…

夕食の流動食を食べて、ひと眠りしようかというとき、何だか気持ちが悪い。

吐きつわりで吐き癖がついていたので、1回「吐きたい」と思ったら我慢が出来なくなっていて。

しかし、今は吐いたらお腹の傷に響くに決まっている。

気を紛らせて、気持ち悪いのを気にしないようにするも…ダメだった。

トイレに駆け込んで吐きだすと、コントロール不可の状態になってしまい。

出来たてほやほやの手術の傷は、吐く時の腹圧がかかるたびに「メリメリ」という表現が、ぴったりくるような感覚…

このとき『あぁ、終わった』と思いました。

やっとの思いで吐き終えて、しばし暗闇のなかベットで放心する。

お腹の傷が、やばいくらいにジンジンと痛い。

『傷が裂けているんじゃないか』という不安で頭がいっぱいになりつつ、隣にいる赤ちゃんに目を移すと、幸せそうな表情ですやすや。

その尊い寝顔を見ていると、安堵からか涙が出た。

そんなとき見回りの助産師さんが、真っ暗な中で一人ベットにうつむいて座っている私を見て、何事かと心配そうに駆け寄って来てくれました。

軽く泣きべそをかきながら、さっきまでの事を話すと、すぐにお腹の傷の状態を確認してくれて。

お腹の傷はなんともない事を教えてくれました。

仮に全力で腹圧をかけたとしても、手術の傷はそう簡単に裂けないらしいです。

【手術後5日目】体力が回復

手術後5日目からは、みるみる体力が回復していきました。

お腹の痛みも気にならなくなり、やっと赤ちゃんのお世話に集中できるようになりました。

出産は本当に十人十色です。

全ての妊婦さんが、健康で元気な赤ちゃんと笑顔で会えますように。

ロゴ・看板・グッズ・名刺デザイン
承ります。

実家が宮城で事務所を構える、看板や文字制作を行うデザイン会社で、私はフリーランスでロゴを専門にグラフィックデザインをしております。

ナチュラルで優しいテイストで、心に残るデザインをお届けします。

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この記事を書いた人

4歳娘と1歳息子のママ
東北在住
30代後半

フリーランスでロゴ制作を専門にグラフィックデザインをしております。
WEBライター(当ブログの運営)も趣味でやってます。

当ブログでは、自分が困ったこと、それを解決した方法など、有益だと思った情報をまとめて発信してます。

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