皆さん、大泉門(だいせんもん)という言葉を聞いた事はあるでしょうか。
我が家の大泉門(だいせんもん)エピソード、娘が生後3ヶ月くらいのときの出来毎が印象的だったので、備忘録として綴ってみました。

赤ちゃんの頭に凹みがある?
娘が生後3ヶ月くらいのとある日、夕飯の準備をしていた時のこと。
いつも冷蔵庫下段の野菜室で野菜を保管していますが、使う前に野菜室で腐らせてしまうという事が多く、数日以内に忘れずに使うようにと冷蔵庫の少しうえの方の棚でにんじんを保管してました。
夕飯はカレーにしようと準備をしている時に娘が泣きだしたので、抱っこ紐に乗せて料理を再開。玉ねぎを切りお肉に粉を振って、次はにんじんと思い冷蔵庫に手を伸ばし。
冷蔵庫を開けて少し上の方にあるにんじんを掴むも、少し前にお肉を触っていたせいか、少しつるっとしたんですよね。
『あっ』と思った時には時既に遅し。私の手からこぼれたにんじんは、そのまま抱っこしていた娘の頭にごつん!と直撃してしまいました。
それまで気持ちよさそうにスヤスヤ寝ていたのに。当たった瞬間はびっくりしてしばし硬直…その後は大泣き。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらも、怪我をしてないかまずは確認、幸いにも表面上怪我も無いし、たんこぶや内出血になることもありませんでした。
その後は大泣きに疲れたのかそのままコロっと眠っちゃいました。
なんともなくて良かったと抱っこをしながらふと頭のてっぺんあたりを触ってみると。『とくん、とくん』と頭のてっぺんの皮膚が凹み、脈打っている!
なんだこれ?と思いその脈打ちにそっと指を乗せてみると、明らかに頭のてっぺんの凹み部分がペコペコと鼓動を打っている感じで、まるでそこに心臓があるみたいな脈の打ち方をしている。
それに気が付いたのはその日が初めてで、不思議だなと思いながら脳裏によぎったことは、さっきのにんじんが頭に直撃したおかげで、まさか頭がどうにかなったのか?という心配。
正体は大泉門(だいせんもん)
☟水戸黄門みたいな名前ですが、脈打ちの正体はすぐに下記だと分かりました。
大泉門
読み方:だいせんもん
【英】:Fonticulus anterior,Anterior fontanelleFonticulus anteriorを直訳すれば前頭泉門となるが日本語では大泉門が用いられている。左右の前頭骨部分および左右の頭頂骨により境される。冠状縫合、矢状縫合、前頭縫合の間にある最大の菱形の泉門で、生後1年半ないし2年で閉鎖し体表から触知できなくなるのがふつうである。
☟引用元:Weblio 辞書
なんだか堅苦しくて分かりにくいが要するに。
大泉門 (だいせんもん) とは?
大泉門とは、赤ちゃんのひたいの上部にある骨と骨の継ぎ目部分のことを言います。
大泉門の形は主にひし形で人間の頭蓋骨は左右前後などいくつかのパーツに分かれており、生まれたばかりの赤ちゃんは骨の継ぎ目部分のすき間が空いていて、その大泉門を触るとぺこぺこと脈打っていると感じることも。
出産する時はこの隙間があるおかげで、一時的に頭のサイズを小さくできるそうな。まさに生命の神秘ですね。
大泉門が閉鎖する時期は?
大泉門 (だいせんもん)は、大体2歳くらいまでには閉じると言われてます。娘が1歳半くらいの時に大泉門 (だいせんもん)のことを思い出し、頭を触ってみたらもう閉じてました。
ネット情報のおかげで、大泉門 (だいせんもん)を知った時、血相変えて病院行かずにすみました。ネット情報って見すぎ信じすぎも良くないかとは思いますが、こういう時はやはり便利ですよね。
子育てにはいつまでも不安はつきもの。うまくネット情報とつき合って行きたいものです。
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