母乳育児のママにとって、卒乳や断乳を決める事はとても大きな決断かと思います。
我が家も紆余曲折あったのですが、娘が2歳を過ぎたある日、とある方法で泣かせずに卒乳に成功しました。その時のエピソードを紹介したいと思います。

我が家の母乳育児
帝王切開で出産したため母乳の出が悪かったということもあり、娘が産まれてしばらくは混合育児でしたが、産後3ヶ月目くらいに完母に移行しました。
それからというもの、初めての育児であやし方がよく分からなかったということもあり、ご飯のときに限らずにぐずってるときなど、おっぱい頼りの育児をしてしまってました。
寝かしつけは添い乳で
生後3ヶ月過ぎたあたりから、添い乳で寝かしつけをするようになりました。娘もそれに慣れてしまって、寝るときにおっぱいが無いと大泣きしてしまうように…
1歳過ぎの頃に断乳しようと軽く試みてみたのですが、あまりの大泣きに断念しました。何としてでも断乳するという強い意志が私に無かったことも、断念となった原因の1つではあります。
そして、この添い乳が原因ではあると思うのですが、かなりのショートスリーパーだった娘ちゃん。
寝入りは2~3時間寝る事が多くて助かったのですが、それ以降は1時間毎に寝ぐずりをするので、私もまとまって寝れる時間があまりありません。
仕事復帰してからは特に、夜中に立ち上がって抱っこする気力もない。かといって我が家は賃貸で上下と両隣にお隣さんが居るので、泣かせっぱなしという訳にもいかなくて。夜の間、1~2回であれば抱っこでゆらゆらも出来たのかもしれませんが、1時間毎だと起きて抱っこがしんどくて。
仕事が始まるとなおのこと、夜起きても添い乳してまた寝入るの繰り返しがお決まりのパターンになってしまってました。
どうにか泣かせずに卒乳が出来ないか?
そんな私が思う事はただ1つ、どうにか泣かせずに娘も私も楽に卒乳出来る方法はないか?
断乳や卒乳の方法は「どれだけ泣いても心を鬼にして耐える」が一般的ですが、娘を泣かせるのは可哀想だし、出来れば私もそんな姿は見たくない。
というのは建前で、我が子が可愛いのはもちろんだけど、仕事で疲労困憊の時に、泣き声を長時間聞きたくないがママの本音とも言う。
泣かせずにという事は、欲しいけど貰えない(悲しい)という状況じゃなくて、もう興味ない(別に欲しくない)と思えるようになれば、楽に卒乳出来るんではないか?と思いついた。
泣かせない断乳・卒乳の方法
という訳で、あの手この手でパイパイもういらないよ!大作戦を決行することにしました。実際に試して効果があった3選を紹介します。
からし
どのご家庭にもある調味料・チューブのからしを、パイパイに塗るというもの。
パイパイ星人の娘がこんなんでどうにかなるのか?と期待せず試しましたが、効果はてきめんです。
くわえた瞬間、何だこれは!?と瞬時に離し、訝し気に見てからは、パイパイへの興味がそがれたのか、おもちゃで遊びだした。
それ以降も「ぱいぱいからい?」と警戒心むきだしで、しばらく近寄って来なくなりました。断乳・卒乳したいな?と思いついたとき、意気込んで何か用意しなくても冷蔵庫にあるものなので、手軽で良いですよ。
バイバイクリーム
指しゃぶり防止のための、神アイテムです。
からしと同じで味覚に働きかける方法ですが、これは調味料ではなくてれっきとした育児用のアイテムなので何かと安心です。
このクリーム、かなり後を引く苦い嫌な味なので、脱パイパイに効果的です。
パイパイに顔の絵を描く
単純にパイパイに顔を描き、恐怖をあおるという方法です。
めちゃくちゃ単純だからこんなん効くのか?と思いつつも、服をめくったらバッと顔が出てくると、なかなかびっくりするようです。また、インパクト勝負の強烈な絵を描くセンスも必要だ。
私はカッ!と目を見開いた大きな目にふっといまつげ、虫歯だらけの白黒の歯が覗いた大きな口をパイパイに書いたら、しばらくパイパイとすら言わなくなりました。
まとめ
こんな感じで、あの手この手と色々手を試してみたところ、3日程度ですんなり泣かずに卒乳成功!!
夜に起きるのはなくなりませんでしたが、脱パイパイのおかげか起きる頻度が3時間に1回くらいに減ってくれたので、今のところ抱っこで何とか乗り切ってます。
あくまでも我が家の成功例ではありますが、泣かせずに断乳・卒乳したいママ達、是非ともお試しあれ。
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スキルのフリマ【ココナラ】

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