つわりの救世主はなにがあるの？食べ物とアイテムあわせてご紹介

妊娠ってとても幸せなことのはずなのに、気持ちが悪いと、どうしても気分が沈んでしまいますよね。

私は、過去に3回妊娠してますが、いずれも酷い吐きつわりになりました。

空腹になると耐えられないくらいの吐き気がするのに、食べれば吐くの繰り返しになってしまい、ついつい悲観的になって『なんで私だけこんなに辛いんだろう…』と、ふさぎ込んでしまったものです。

出産ももちろん大変ではありますけど、個人的にはつわりの方が精神的にきつかったような気がします。

つわり期の長いトンネルを抜けて、目の前がパッと明るくなるときがくるまで、つわりに苦しんでいるママさんが、少しでも気分が軽く穏やかに過ごせますように。

自分が試して効果を感じた、つわりの救世主となった、食べ物とつわり軽減アイテムをまとめてみました。

つわりの症状や感じ方は十人十色ですが、どれか1つでも身体にあうものがありますように…

この記事は、こんなお悩みに答えます。

つわりとは

つわりは、妊娠初期に主に嘔吐や吐き気を感じるもので、つわりを経験する妊婦さんの割合は約80％と言われています。

つまり、5人の妊婦さんのうち、おおよそ4人がつわりを経験するということになりますね。

一般的には、妊娠5週目から始まり、妊娠16週目頃まで続くことが多いです。

つわりの原因は完全には解明されていませんが、妊娠ホルモンの急激な増加が関与していると考えられており、ヒト絨毛性ゴナドトロピン（hCG）というホルモンの影響が大きいとされています。

すでにほとんど試しているかもしれませんが、念のために《つわりの対処法》を記載しておきますね。

▼理想

• 食事は少量多回にする
• 水分補給をこまめに行う
• 辛いものや脂っこいものは避け、消化の良いものを選ぶ
• 休息をしっかりとる
• ストレスを溜めない

理想はこんなところですが、現実的にはこんな感じですかね。

▼現実

• 無理なら食べない
• 水分補給は頑張ってする
• ゼリーが食べれればそれで良し
• 休憩以外していない
• つわりで常にストレスMAX

つわり期は具合が悪すぎてやけっぱちになっていた私なので、偉いことは言えませんが『水分補給は頑張ってする』には、本当に注意した方が良いですよ。

常に吐いている状態だと、脱水になり危ないので『水分すら取れない』ような場合は、早めに病院行ってください。

お医者さんは『水分は取れているかどうか』を判断の材料にしますので、『水分すら取れていない』のであれば、それをしっかりと伝えてください。

私は『水分すら取れない』状態になり受診すると【妊娠悪阻】と診断されました。

入院はしたくなかったので、しばらく毎日点滴に通いましたよ。

自己判断で無理をせず、適切な医療支援を受けてくださいね。

つわりの救世主：アイテム編

まずはじめに、吐きつわりの救世主となりえるもの、アイテム編からお送りします。

『マジでつらいこの状況をどうにか和らげるものはないものか？』と、色々と探してみて、気になったつわり軽減アイテムを試してみました。

個人的に効果を感じたもの、精神的に楽になったもの、いくつかあったのでまとめてみますね。

OSTO（オスト）『医療用指圧バンド』

つわり軽減バントのなかで、一番評判が良いかなと感じて試してみたのが、OSTO（オスト）『医療用指圧バンド』です。

この製品は、手首のツボを指圧して、つわりや乗り物酔いを軽減する効果があるとされています。

吐き気で頭がおかしくなりそうなときに、無心でツボを押してました。

OSTO（オスト）『医療用指圧バンド』の良かった点は、身体的に凄く効果があるというよりは『ただ耐えるしかない』という、精神的に逃げ場がなく閉鎖的な気分になっていたのが『つわりを軽減するために、なにか行動している＝ツボを押している』ということで、少し気がまぎれたことです。

これ、お守りのような感じで、結構精神的に頼りになりました。

もしかしたらそういうタイミングだったのかもしれませんが、OSTO（オスト）『医療用指圧バンド』を取り入れてからは、つわりの辛さが少し軽くなっていったように感じました。

Minidiva アロマランプ・ナイトライト アロマディフューザー

水や熱を使わない、Minidiva アロマランプ・ナイトライト アロマディフューザーです。

具合が悪すぎるときに少しでも気分が良くなればと、アロマディフューザーの中でどれが良いか調べて、お手入れが簡単だったこちらを使ってみました。

アロマディフューザーは、リラクゼーション効果が高いと聞きました。

特に、ラベンダーやローズなどの香りは、リラックス効果があるとされていますね。個人的には柑橘系のオイルを使うと、少し気分が晴れました。

また、ジンジャーやペパーミントのオイルは、つわりの症状を和らげることが報告されおり、ラベンダーやカモミールの香りは、深い睡眠を促すともされていますよ。

アロマディフューザーで心地よい香りを広げることで、居心地の良い環境となり、つわりによる不快感が少し和いだような気がしました。

ニューハイドロフロス ｜ HYD-2

つわりには、口腔ケア用品もおすすめです。

特におすすめの口腔ケア商品は、「ニューハイドロフロス ｜ HYD-2」です。

磁気活性水を用いた歯間洗浄能力で、歯間の汚れを効果的に除去し、口腔内を清潔に保つことができ、歯みがきすら難しいという妊婦さんの強い味方になってくれます。

また、細かな水圧調整機能があり、ユーザーの口腔状態や好みに合わせて水圧を調整することができ、心地よいケア体験ができますよ。

シンプルで洗練されたデザインは、バスルームのインテリアとしても映え、毎日のケアをより楽しくします。また、コードレスであるため、場所を選ばずに使用することができます。

つわり期が過ぎても、口腔ケアとして活用できる製品です。

つわりの救世主：食べもの編

つわりピーク時は、本当に食べれるものが分かりませんでした。

一般的に《つわりでも食べやすい》とされているものも、食べてもすぐに吐いてしまう状態で、これってつわりが軽いひとしか当てはまらない情報なんじゃない？って思うくらい。

そのため《食べて吐いたとしても比較的楽なもの》という目線でまとめてます。

つわり中の救世主だった、食べものをご紹介します。

バナナ

バナナは妊娠中に積極的に摂取したい、ビタミンC・B6・ビタミン12、葉酸やカルシウムなどが含まれてます。

食べたら結構お腹にたまりますし、何かを食べた感も得られる。

そしてなにより、バナナはつるんと吐きやすいです。

つわりが酷いときは、吐く前提で食べものを選ぶほうが楽だったので、よくバナナを食べてました。

カロリーメイトゼリー

個人的には、つわりの救世主：食べもの編のNo.1です。

気分が悪いときでも、『なにか食べなきゃ』というときは、冷えたゼリーを食べてました。

ゼリーのなかでも断トツでおすすめなのが、カロリーメイトゼリーです。

たまひよでも紹介されて妊婦さんから高い支持を得ていますし、妊婦さんに必要な栄養素がバランスよく入っています。

個人的な体験談としては、1日に何度も吐いて体重が減り続けているときに、身体が重く動かなくなってしまい、さすがに生命の危機を感じたとき。

『そういえば、たまひよで紹介されていたな』と思い出し、試してみたのですが、個人的には点滴と同じくらいの効果を感じました。

どうせ食べてもすぐに吐いてしまうのであれば、ゼリーがお腹に留まっている短時間の間に、少しでも多くの栄養を吸収できるようなゼリーのほうが良いかなと。

なんでも吐いて飢餓状態に達した身体には、必要な栄養素がぎゅっと詰まったカロリーメイトゼリーが良いですよ。

固形カロリーメイト

少し体調が良くて、固形もいけるなというときは、固形タイプをつまんでました。

少量でもお腹に溜まりますし『なにか食べたい』という欲も満たせます。

とはいえ、少量しか食べられないと思うので、少しでも栄養価の高いものが良いですね。

カロリーメイト商品は栄養価が高いので、他のタイプと重複して食べないようにしましょう。

サンドイッチ

1人目妊娠中は、全く受け付けなかったパン系ですが、2人目妊娠中は大活躍でした。

不思議と食べてもあまり気持ち悪くならず。

1人目と2人目で、こんなにも違うものかとびっくりしましたね。

具はハムときゅうりだけにして、フレンチドレッシングを少しかけて食べてました。

自分が気が付かないだけで、身体に合う食べ物がなにかあるかもしれませんね。

雑炊

少し米を食べたいなというときは。

お米・鶏ガラスープ(好みで適量)・トマト缶を刻んで入れて、適量の水でお米の形が崩れるまで煮て、お粥もどきにして食べてました。

吐くときのつぶ感が嫌なので、おかゆもどきはおすすめですよ。

炭水化物が取れると体力もつくので、少しでもお米を口にできる方は、試してみてください。

つわりの救世主：飲みもの編

つわり中の救世主だった、飲みもの編です。

チョコラBBローヤル2

チョコラBBシリーズはたくさんありますが、そのなかでもつわりに効くとの口コミが多いのが、チョコラBBローヤル2です。

つわりに良いというビタミンB6が多く含まれているため、そう言われているみたいですね。

その日のコンディションにもよりますが、飲むと1～2時間くらい楽になることがあり、毎日持ち歩いていましたよ。

リキッドタイプのカロリーメイト

具合悪すぎて、カロリーメイトゼリーすら無理…というときに飲んでました。

点滴飲んでる気持ちで、精神的に頼りにしていましたよ。

いろはすの炭酸

つわり対策の定番は、なんといっても炭酸飲料ですよね。

いろはすの炭酸は、無糖ではないけど、他の炭酸ほど甘くない、唯一無二の絶妙な甘さなんです。

第1子のときは《これが無ければ、つわりを乗り越えられなかったかも？》と思うくらい、本当に助けられました。

しかし、第2子のときは好みではなくなってしまい、あまり期待できず…

つわり中の味覚は本当に気分屋で、同じ炭酸でも口にできるものとそうでないものがあり、好みの炭酸を見付けるまでとても苦労しませんか？

まだ試したことがない場合は、試してみる価値はあるかもしれません。

つわりの症状は十人十色なので、人それぞれですが、もし試したことが無いものがあれば、一度試してみてはいかがでしょうか。

今まさに、つわりで辛い思いをしている妊婦さん。

具合悪いと気分が落ち込みますが、少しでも気持ちが穏やかになりますように。