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窓用エアコンって、二重窓(二重サッシ)にも設置ができるの?
最近、私が思った疑問です(笑)
我が家は、寝室に窓用エアコンを取り付けて使っているのですが、窓用エアコンのおかげで真夏の熱帯夜でも快適に過ごせています。

実家に帰省したときに、母と「寝室で窓用エアコンを使ってるんだよね」という話になりまして。
実家でも取り付けたいなということで、実家の窓を見てみたのですが…
なんと。
窓用エアコンを取り付けたい窓が、二重窓(二重サッシ)ではありませんか!!
『二重サッシでも窓用エアコンはつけられるの?』と疑問に思ったので、我が家が愛用している窓用エアコンのメーカーである、CORONAのコールセンターに電話をして聞いてみました。
とても有益な情報だったので、どなたかのお役に立てば嬉しいです。
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコン(ウインドエアコン)が設置できるかどうか?と、確認するポイントをまとめてみました。
- 二重窓(二重サッシ)に窓用エアコン(ウインドエアコン)を設置できるか
- 確認をしなければいけないポイント

窓用エアコン(ウインドエアコン)を設置するには?
窓用エアコン(ウインドエアコン)は、二重窓(二重サッシ)は設置できるのか?という、詳しい話をする前に…
まずは、窓用エアコン(ウインドエアコン)の、基本的な設置方法からみていきましょう。
窓用エアコン(ウインドエアコン)の設置は、主に以下の手順で行います。
- 窓の立ち上がりに窓用エアコンの枠を取り付けて、下側のネジを締める。
- 窓用エアコンの枠を上に引き上げて、上側のネジをドライバーでしっかり締める。
- 窓用エアコンを持ち上げて、枠にはめこむ。
- 音がするまでしっかり押し込んで設置し、ネジで固定する。
- ガラス窓の隙間から外気や虫などの侵入を防ぐために、室外側のガラス戸に窓パッキンを貼る。
- 鍵を取り付ける。
基本的な手順としては、こんな感じです。
窓用エアコンを二重窓(二重サッシ)に設置できる可能性
窓用エアコンはその名の通り、窓に取り付けるタイプのエアコンで、特に賃貸物件やベランダがない部屋などに適しているエアコンです。
しかし!
窓用エアコンを設置する際には、窓の種類やサイズに注意が必要となります。
まず、窓用エアコンは「引違い式の窓」に取り付けることが出来るエアコンです。
「引違い式の窓」は、日本の住宅の一般的に見られる『左右にスライドして開閉するタイプの窓』で、このタイプが2重になっている二重窓(二重サッシ)であれば、窓用エアコンが設置できる可能性があります。
▼取り付け可能:引違い式の窓
よく目にする、一般的な窓のことですね。

しかし、引違い式以外の窓、例えば上下に開閉する「たてすべり窓」や「アウトセット窓」、「インセット窓」などには、窓用エアコンを取り付けることが難しい場合があります。
▼取り付けが難しいことも:縦滑り窓
このイメージ画像は小さい窓のタイプですが、こういう風に縦に開閉するタイプの窓は、窓用エアコンを取り付けることが難しいことが多いので、注意が必要です。

窓用エアコンが設置可能な窓の大きさ
次に、窓のサイズも重要なポイントです。
窓用エアコンは、一般的に窓枠の高さが770mm~1410mm、幅が470mm以上の窓に取り付けることが可能です。
ただし、窓の高さがこれらの範囲に収まらない場合でも、別売りの延長枠を使用すれば、高さ1410mm~2005mmまでの窓にも対応できることもあります。
また、窓用エアコンの設置には窓枠の上部と下部に立ち上がり(窓枠が直角に曲がっている部分)が必要で、立ち上がりがない窓には取り付けることが難しく、場合によってはドリルを使った作業が必要となります。
以上のように、窓用エアコンの設置は窓の種類やサイズによるので、購入前には必ず自宅の窓が窓用エアコンの設置条件を満たしているか必ず確認しましょう。
また、設置方法は取扱説明書に詳しく記載されていますが、各メーカーの公式ページから動画でも確認できますよ。
事前にチェックしておくとスムーズに設置できます。
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置できるか
- 二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置できるか
- 二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置する際のポイント
上記2点を知りたくて、実際にCORONAのコールセンターに電話して聞いてみました。
自分にとっては、とても有益な情報でしたので、ご紹介したいと思います。
まずは、注意すべき点として…
該当の窓が『二重窓(二重サッシ)』なのか、『ペアガラス』なのか?です。
これがどちらかによって、対応方法が異なりましたので、確認していきましょう。
二重窓(二重サッシ)とは?
二重窓(二重サッシ)とは、その名の通り、2つの窓を一組として設置する窓のことを言います。
これは、一般的には、外側にある主窓と、その内側に設置される二次窓の組み合わせから成り立っています。
この設計は、断熱性や遮音性を向上させるために利用されるものとなります。
▼こういうタイプの窓のことですね。

結論を言うと、二重窓(二重サッシ)の場合でも、窓用エアコン(ウインドエアコン)を設置することは可能との回答でした。
しかし、注意すべきことが複数あったので、次項でまとめています。
ペアガラスとは?
ペアガラスと二重窓の主な違いは、その構造と設置方法にあります。
二重窓は、2つの独立した窓が設置され、その間に自然な空気層が形成されます。
それに対して、ペアガラスは、2枚のガラスを一体化したもので、窓が2つあるわけではありません。
2枚のガラスの間には、乾燥した空気または惰性ガスが封入されています。
▼こういうタイプのガラスですね。

どうですか?
窓用エアコンを取り付けたい、該当の窓は『二重窓』と『ペアガラス』どちらでしょうか。
CORONAのコールセンターの案内によると、もし該当の窓が、ペアガラスであれば、二重窓ではないという考え方となり、窓用エアコン(ウインドエアコン)の設置の考え方としては、通常の窓と同様になるとのことでした。
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置するときの注意点
では、当記事の本題にいきましょうか。
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置するときの、注意点をまとめてみました。
CORONAのコールセンターに聞いたことを、分かり易く記載してみましたので、参考にして頂ければと思います。
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置するときは、まずは以下に注意しましょう。
- 窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けるのは、外側の窓枠にする。
- 外窓と内窓双方の立ち上がり(レール)の高さを確認する。
- 外窓より内窓の立ち上がり(レール)が低ければ、通常の取り付けの考え方となる。
- 外窓より内窓の立ち上がり(レール)が高ければ、補助金具を使用する必要あり。
外側の窓に取り付ける
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコンを設置できるかと考えたときに、まずはじめに『外側と内側、どちらの窓に取り付けるの?』という疑問が生じました。
CORONAのコールセンターの案内は、あくまでも基本的な考えとしては『二重窓に窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けるのであれば、外側の窓枠にする』ということでした。
外側の窓枠とは、外に近い方の窓枠のことですね。
しかし、二重窓というものは『もとから二重窓として造られたもの』もあれば『後付けで二重窓にしたもの』もあり、施工の状況によって、その窓の状態は様々です。
いずれにせよ、窓用エアコンを取り付ける窓は、強固で安全な状態のものに限られます。
窓用エアコン(ウインドエアコン)の構造的なこと、ドレンホースの兼ね合いなどを考えると『窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けるのは、外側の窓にした方が良い』とのことでした。
外側の窓枠に取り付ける場合でも『窓用エアコンを取り付けるにあたって、なにか障害となるものがないか?』きちんと確認をしておくと良いかと思います。
内側の窓には取り付けられないの?
CORONAのコールセンターからのスタッフさんは『内側でも取り付けられるんですけどね』とおっしゃってましたので、物理的には内側の窓枠にも取り付けられるのでしょう。
実際に《二重窓の内側の窓に窓用エアコンを施工している例》がないか、調べてみました。
以下業者さんの施工例のなかに《二重窓の内側の窓に窓用エアコンを取り付けした例》を見つけました。
二重窓の内側の窓に窓用エアコンを取り付けするのであれば、窓の環境上は、通常に取り付けるとのさほど変わらないかもしれませんね。
内側の窓枠に取り付ける場合でも『窓用エアコンを取り付けるにあたって、なにか障害となるものがないか?』きちんと確認をしておくと良いかと思います。
外窓と内窓双方の立ち上がり(レール)の高さを確認する
二重窓(二重サッシ)に窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けるときに、注意すべきこと。
それは、『外側と内側の立ち上がり=レールの高さ』です。
これの結果によって、対応すべきことが異なりますので、それぞれの高さをチェックします。
外窓より内窓の立ち上がり(レール)が低い場合
外側の窓枠より内側の窓枠の立ち上がり(レール)が低ければ、窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けるときの《二重窓という環境での、大きな障害はないのではないか》と思われる。
通常の窓と同様の取り付けが出来るのであれば、取り付けで良いとのことでした。
外窓より内窓の立ち上がり(レール)が高い場合
外窓より内窓の立ち上がり(レール)が高ければ、あごが出ている状態なので、このままでは窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けることができません。
そんなときは、窓枠の立ち上がりを作る、補助金具を使用する必要があります。
※CORONAの場合は、本体を買ったときに同梱されているのが基本です。
そこで、重要なことが1つあります。
二重窓の外窓に補助金具を使用する場合は『補助金具を付けた状態で、既定の窓枠の高さ以内に収まるか?』に注意しましょう。
色々と、注意することはありそうですが、実家の二重窓(二重サッシ)に窓用エアコン(ウインドエアコン)を取り付けることは可能そうなので、ひとまず安心しました。
実際に取り付けた際は、画像付きでレビューしようかなと思います。
また、窓用エアコンの取り付けの際に、なにか障害が発生した際は、メーカーの問い合わせ先に確認してみることをオススメします。
▼CORONAのスタッフさんと、こちらの機種を例に会話しました。
\ 総合評価:No1 /
2023年現在、ネット上で一番評価が高い窓用エアコン(冷暖房タイプ)の製品は、「コロナ ReLaLa 窓用エアコン 冷暖房兼用 CWH-A1823R(W)」です。この製品は、その性能だけではなくコロナの対応に関する賞賛もありました。アフターフォローも充実していると安心ですね。
窓枠の立ち上がり=レールの考え方や、補助金具の使い方は、コロナ ReLaLa 窓用エアコン 冷暖房兼用 CWH-A1823R(W)の説明書に記載がありましたよ。
https://www.corona.co.jp/box/index.php
窓用エアコン(ウインドエアコン)の選び方
窓用エアコン(ウインドエアコン)の主なメーカーと、その特徴をまとめました!
なにを重視するかで、選ぶメーカーが決まってくるかと思います。
※我が家はコロナ(CORONA)を愛用中です(^^)
コロナ(CORONA)
コロナ(CORONA)はなんといっても、窓用エアコンのパイオニア!
国内シェアNo.1の安心ブランドで、静音性に優れた「ReLaLa」シリーズが人気です。
エアコンの性能の良さはもちろんのこと、更に『取り付けが簡単である』という口コミが多数です◎
唯一の冷暖房兼用モデルもあり、夏と冬どちらも使えるのも、大きな魅力のひとつですね。

トヨトミ
冷房能力の高さと、静音に力をいれているメーカーさんです。
冷房性能が特に優秀で、窓枠にしっかり固定する安定設計を採用されていますね。
一部モデルは人感センサーやエコ運転にも対応しています。
『静かさ』をなによりも大事にしたいという場合は、必ずチェックしておきたいですね。

ハイアール
コスパ最強で、シンプルな操作性で誰でも使いやすい。
デザインもスリムで軽量、設置しやすいのが魅力です◎
コロナとトヨトミと比較すると、良心的な価格になっています。
モデルによっては、他のメーカーの半額程度のものもあり、コスパで見ると一番かと思います。

コイズミ
コンパクト&スタイリッシュなデザインが多いメーカーさんです◎
女性でも取り付けやすい軽量設計なども、魅力ですね。
ハイアールよりは少しお高め?かなという印象ですが、こちらも良心的なお値段でした◎

ロゴ・看板・グッズ・名刺・他
グラフィックデザイン制作承ります
ロゴや名刺・看板をメインに、グラフィックデザイナーとして活動をしております。
ナチュラルで親しみやすく、見たひとの心に残るデザインをお届けいたします。
デザインでなにかお困りのときは、Mothers – Designにご相談くださいませ。



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